15日にガソリンの暫定税率廃止に向け、自民、立憲、公明3党の実務者らが協議しました。
小野寺五典税調会長 「今、物価高で大変お困りの国民の皆さんがいらっしゃいますので、少しでも助けになるように精力的に3党6党の合意、自民党内の合意を取り付けていきたい」
与野党6党が早い時期の廃止で合意していますが、廃止した場合のおよそ1.5兆円の税収を補う財源が課題となっています。
小野寺税調会長は、「あらゆるものを俎上(そじょう)にあげて考えたい」と明かし、来週前半の3党協議で財源案を提示すると話しました。
3党でまとめた案をもとに、日本維新の会、国民民主、共産も含めた6党で議論し、臨時国会で廃止法案の成立を目指す方針です。
(「グッド!モーニング」2025年10月16日放送分より)