女川原発で重大事故が発生したことを想定し周辺住民が内陸部へ避難する訓練が、宮城県加美町などで行われました。

 訓練は、大地震による重大事故の発生で放射性物質が放出したという想定で行われ、石巻市の住民36人などが参加しました。

 バスで加美町の避難所に到着した住民は、手書きの受付のほか、宮城県が3年前から運用するスマートフォンの防災アプリを使った受け付けの手順などを確認しました。

 県によりますと、現在アプリにはおよそ3万2000人が登録していますが、この日の訓練ではアプリの利用者は半数程度に留まっていて、県ではさらなる利用を呼びかけています。

 宮城県復興・危機管理部豊嶋潤危機管理監「訓練を通じて『受け付けがスムーズに行く』と避難される方も思って頂いて、ダウンロードをして頂き活用していただければと思っております」

 訓練のあと、住民らは災害対策用のテントやダンボールベットを見学しました。