世界で初めての事例です。通常はウシなどに感染するシャモンダウイルスがヒトから検出されたと22日、フランスの保健当局が発表しました。
地元メディアによると、感染したのは60代の男性。免疫機能が大きく低下した状態でフランス中部リヨンの病院に搬送され、今月上旬に死亡しました。
シャモンダウイルスは蚊などによって動物に感染しますが、ヒトには感染しないと考えられてきました。
グラスゴー大学 ウイルス学上級講師 ベン・ブレナン氏 「ウシに感染すると発熱や下痢、ミルク量の減少などを引き起こす。流産を引き起こすことも知られている。今回は患者の免疫が大きく弱っていたことを考慮すべき。現時点で分かっていることから判断すれば、ヒトの集団への感染を心配する必要はほとんどありません」