ベトナムの公務員に110万円相当の賄賂を渡したとして、日本企業のベトナム子会社の元代表が東京地検特捜部に略式起訴されました。
不正競争防止法違反の罪で略式起訴されたのは、化学メーカー「日本ゼオン」の子会社「ゼオン・マニュファクチュアリング・ベトナム」の金子雄一郎元代表(62)です。
特捜部によりますと、金子元代表は2021年にベトナム当局から税務調査などを巡って有利な取り計らいを受ける目的で、現地の複数の公務員に合わせて2億2000万ベトナムドン=日本円で110万円相当の現金を渡したということです。
略式起訴を受けて、東京簡裁は金子元代表に罰金80万円の略式命令を出しました。
罰金は納付されたということです。