静岡市の中心街に夕方になると現れる無数の鳥。

 この鳥は高層マンションより高く飛び、空を埋め尽くしたカラスではありません。電線にぎゅうぎゅうに止まったハトでもありません。

 どこからともなく飛んできて1時間後には大群で木を占拠する、この鳥の正体は「ムクドリ」です。

周辺で毎日散歩をする人 「黒いかたまりがワーッと、この時期は割と多い」

静岡市民 「この木の下は歩かない、下に糞(ふん)が落ちるから」

 実はムクドリの数は日本全体では減っているといいますが…。

静岡市公園建設管理課 杉村則久主幹 「なんでこの木ばっかり止まる?高さがあるのか…」

 なぜムクドリは繁華街の木に集まるのでしょうか。

掛川花鳥園 北條龍哉副園長 「常に周りに人の気配があって、天敵であるタカやフクロウが寄り付きづらいので、このエリアは安全なんだなという認識が動物の中でできてしまうと、より集まりやすくなってしまう」

 日本全体で減っているムクドリですが、人の多い都市部では増えているといいます。