スペイン中部で列車同士が衝突し少なくとも68人が死亡した事故で、運輸相は人為的なミスが原因との認識を示しました。

 スペイン中部のトレド県ウルダで28日、民間の高速鉄道「イリョ」の列車に国営鉄道の列車が追突しました。

 2本の列車には合わせて540人以上が乗っていて、少なくとも68人が死亡し、58人が病院に搬送されたと現地メディアが報じています。

 スペイン運輸相は会見で、事故の前に運行統制システムに不具合が発生し、2本の列車ともに停止したと明らかにしました。

 その後、運行管理の担当者が後続の国営鉄道の列車に進むよう誤った指示を出したことで事故が起きたとして、人為的なミスが原因との認識を示しました。

 同じ路線では1月にも列車同士の衝突事故があり、46人が死亡しました。