宮城県多賀城市で飲酒運転の車が高校生の列に突っ込み18人が死傷した事故から20年となる前に、JR仙台駅前で警察官らが飲酒運転の根絶を訴えました。
19日は警察官ら約30人が、ちらしを配るなどして飲酒運転の根絶を訴えました。
2005年5月22日、多賀城市で飲酒運転の車が高校生の列に突っ込3人が死亡し15人が重軽傷を負いました。
宮城県は5月22日を飲酒運転根絶の日としていますが、2025年は4月末の時点で、飲酒運転による人身事故が8件発生しています。
仙台中央警察署光岡隆行交通課長「運転手自身は絶対しない、自分の周りからもそうした犯罪者を出さない、そういう思いで飲酒運転根絶の日に思いを向けてもらえればと」