今年1月1日現在の日本の総人口は去年より55万人以上減の1億2433万690人となりました。
総務省がまとめた住民基本台帳によりますと、日本人は対前年比で90万人以上減の1億2065万3227人となり、過去最大の減少となりました。
一方、日本で暮らす外国人は3年連続で増えて367万7463人となり、総人口の2.96%を占めています。
また、年齢別で見ると、日本人の14歳以下の人口は調査を開始した31年前から減り続けて1372万人余りとなり、当時の7割以下にまで落ち込んでいますが、65歳以上は3600万人に迫り、2倍以上に増えています。
また、三大都市圏では前年比で8万人ほど増加し、全国の人口に対して占める割合が53.09%となりました。
さらに、人口は減るなかで全国の世帯数は6128万余りと1%近く増えています。
1世帯あたりの人数が2.03人と減っているためで、一人暮らしや人数の少ない世帯が増えている実態が浮き彫りになりました。