“動かない鳥”、動き出す。一体なぜ。
松江フォーゲルパーク 営業企画課 山田篤さん 「午後は割とお昼寝したりとか、じっとしている時間が多いです」
日中の60%はじっとしているといわれているハシビロコウ。狩りをする時、水面に上がってくる魚に警戒されないよう直立姿勢で動かず、長い時間待ち続ける様子から「動かない鳥」と呼ばれるようになりました。
ところが実は、餌(えさ)を捕る時などは素早い動きを見せるのです。
フドウ君が捕まえたのはドジョウ。頭から飲み込もうと、くわえ直した時に放り投げてしまうミス。
松江フォーゲルパーク 営業企画課 山田篤さん 「『意外と動くじゃん』ってよく言われるんですけど、割と活発に動いています」
餌以外に、こんな動きも…。
マシンガンみたいな音は素早く「くちばし」を合わせた「クラッタリング」。
親しい飼育員さんに対するあいさつだということです。