16日正午ごろ、宮城県南三陸町の海水浴場で遊泳中の40代男性が海面に浮かんでいるのが見つかり、間もなく死亡が確認されました。死因は分かっておらず警察が調べています。

 警察によりますと16日午後0時20分ごろ、南三陸町の「サンオーレそではま海水浴場」で、海水浴客から「海にうつ伏せに浮かんでいる人がいる」と消防に通報がありました。

 ライフセーバーが救助し、男性は町内の病院に搬送されましたが、間もなく死亡が確認されました。

 死亡したのは宮城県石巻市蛇田の無職・黒須智之さん(42)です。

 黒須さんは家族や友人5人と遊泳に訪れていて、事故当時は約25メートル沖の、大人が立てる程度の水深の場所で1人で泳いでいたということです。

 警察が死因などを詳しく調べています。