愛知県豊明市はすべての市民を対象に仕事や勉強、生活で必要な時以外のスマートフォンなどの使用を一日2時間以内を目安とする条例案を来週の市議会本会議に提出します。
豊明市によりますと、スマホなどの過度な使用が生活の乱れや睡眠不足につながり、健康に影響を及ぼすとしています。
市は子どもから大人まで、すべての市民を対象に仕事や勉強、生活で必要な時以外のスマートフォンなどの使用を一日2時間を目安とした「スマートフォン等の適正使用の推進に関する条例」案を25日の市議会本会議に提出します。
市によりますと、全市民を対象にした条例案は全国で初めてで、罰則規定はないということです。
可決されれば10月1日から施行される予定です。