東京・築地市場跡地に建てられるスタジアムの屋根は、「扇」をイメージします。

 三井不動産などが進める再開発では、施設の中心におよそ5万人が入る多機能スタジアムが建てられます。

 屋根は2枚の扇が重なり合うデザインです。

 築地市場が貨物列車を引き込むために扇の形をしていたことから、歴史や文化の継承と、繁栄への願いを込めたということです。

 2028年度から本格的な建設を始め、2030年代前半以降に順次開業予定です。