来月使用分の電気料金とガス料金は政府補助金の支援額が縮小する影響で値上がりします。
大手電力10社が発表した9月使用分の電気料金は全社で値上がりします。
燃料となる原油やLNG(液化天然ガス)、石炭の価格は値下がりしましたが、政府の補助金が減額されたため値上がりになったということです。
使用量が平均的な家庭で前の月と比較して北海道電力で168円高い8868円、東北電力で63円高い7981円、東京電力で65円高い8132円、中部電力で50円高い7815円、北陸電力で62円高い7013円、関西電力で104円高い7271円、中国電力で60円高い7546円、四国電力で67円高い7778円、九州電力で70円高い6944円、沖縄電力で26円高い8451円となります。
同じように都市ガスも政府の補助金が縮小されたことで大手4社すべてで値上がりします。
使用量が平均的な家庭で前の月と比べて東京ガスで22円高い5488円、大阪ガスで24円高い6039円、東邦ガスで25円高い6323円、西部ガスで17円高い6295円となる見通しです。