25日に開幕した世界最大級のゲーム展示会、東京ゲームショウは出展社数が初めて1000社を超えて過去最多となりました。

 中国のゲーム会社「NetEaseGames」は、顔写真を元に生成AIがアバターを作成する技術を公開しました。

 AIはゲーム開発でも活用する動きが活発になっています。

 一方、国内大手「セガ」は、ライセンス契約などをして制作した他社のキャラクターが自社のキャラクターと共に登場するレースゲームを展示しています。

 キャラクターのIP(知的財産)を組み合わせることで、海外向けの展開を加速させる狙いです。

 ゲームやアニメなどのコンテンツ産業は、海外での売り上げが5兆8000億円程度と自動車産業に次ぐ規模となっていて、政府は2033年に20兆円に引き上げることを目指しています。