JICA=国際協力機構が「アフリカ・ホームタウン」事業を撤回したことについて、林官房長官は「誤解と混乱を招き自治体に過大な負担が生じた」と述べました。

林官房長官 「ホームタウンという名称に加え、JICAが自治体をホームタウンとして認定するというこの構想のあり方そのものが国内での誤解と混乱を招き、4つの自治体に過大な負担が生じる結果となってしまった」

 林長官は「国民の理解と支持は国際交流推進の大前提だ」と指摘し、「諸外国との交流に幅広い理解が得られるよう努める」と強調しました。

 また、事業の内容に関する相手国への説明を「これまで以上に徹底する」と述べました。