タコの名産地として知られる宮城県南三陸町では7月上旬からミズダコ漁が始まりましたが、これまでのところ不漁となっています。

 南三陸町の地方卸売市場では22日午前、志津川沖で取れたミズダコ388キロが水揚げされました。

 南三陸町では、7月から8月にミズダコのかご漁が盛んに行われます。

 7月4日に漁が始まりましたが、初日の水揚げは2025年のわずか1割ほどの230キロで、その後も不漁が続き21日までの累計は2トン余りにとどまっています。

 漁師「水温は低いんだけどね。入らないですね。難しいですね」

 南三陸町では2018年までは年間100トンを超えるミズダコの水揚げがありましたが、その後は急激に減少し2025年はシーズン全体で約16トンでした。

 海水温の高さが不漁の原因とみられていましたが、冬場の海水温が比較的低かったことから原因は分からないということです。

 買受人「取れていませんね。高すぎて売るのが大変です」

 関係者は、水揚げの回復に期待を寄せていました。