宮城県東松島市の職員に対する市議会副議長の発言がパワーハラスメントに当たると問題になったことを受け、市議会は議員を対象とした研修会を開き、相手の受け止め方を想像した言動が重要だと呼び掛けました。

 東松島市議会では熊谷昌崇副議長が2月、市の教育部長に「言ってることが分からないのか」などと繰り返し詰問したことが、パワーハラスメントに当たる可能性が高いとの指摘を受け、熊谷議員は言動を認め6日付で副議長を辞任しました。

 これを受け東松島市議会は27日、外部の弁護士を招いて議員に対する研修会を開き、全議員である18人が出席しました。

 研修会では「必要以上に長時間にわたる厳しい叱責を繰り返し行うこと」などハラスメントに該当する事例を紹介し「ハラスメント防止のためには、相手の受け止め方を想像した言動が重要だ」と呼び掛けました。

 小野幸男議長「言葉を選びながら対応することが、一番問題につながらないようになるのかなと思ってます」

 東松島市議会は、研修会を継続的に開催しながら2023年度中にハラスメント防止のための内部規定を作成し、ハラスメントの根絶を目指したいとしています。