ノルウェーで旬を迎えた生のサバが、今シーズン初めて日本に届きました。
19日朝早く羽田空港に到着したのは、ノルウェー産のサバ、およそ1000キロです。
9月~11月が旬の時期にあたり、重さが500グラム以上、脂肪率はおよそ30%のものが選ばれて空輸されます。
ノルウェー大使館によりますと、日本で消費されるサバのおよそ半分はノルウェー産で、今後、スーパーや飲食店などに順次、提供されるということです。
世界的にサバの需要が増えるなか、日本での漁獲量は減少傾向にあります。
資源管理のため、水産庁は太平洋でとれる漁獲枠を減らす方針を示しています。